サッカー最新ニュース
22/23シーズンは佳境を迎え、オフシーズンに向けて移籍の噂への関心が大きくなっている。MFの選手として最も価値があるのは誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの最新版をもとに紹介する。※市場価値、成績は4月21日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
4位:フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリード/ウルグアイ代表)
生年月日:1998年7月24日(24歳)
市場価値:1億ユーロ(約140億円)
22/23リーグ戦成績:28試合7得点3アシスト
【今シーズンのバルセロナはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴】
ウルグアイ代表のフェデリコ・バルベルデは、以前から優秀な若手だったが、近年はその成長スピードに拍車がかかり、一気に1億ユーロ(約140億円)の大台に到達した。
バルベルデは18歳でウルグアイを離れてレアル・マドリードに加入。まずはBチームにあたるカスティージャで経験を積み、少しずつ出番を増やしていった。トップチームではGKを除くほぼ全てのポジションでピッチに立ったが、2021年夏にカルロ・アンチェロッティ監督が就任すると、インサイドハーフと右ウイングでほぼ固定されて才能が開花した。
今季は特に得点関与が増えており、ここまでラ・リーガで7ゴール3アシストを記録している。昨季は31試合に出て無得点1アシストであることをふまえると、大きな成長だ。
レアル・マドリードが2016年にバルベルデ獲得に投じたのは500万ユーロ(約7億円)。それが今ではこの金額となっている。スカウトも育成も大成功した好例だ。
【関連記事】
世界最高の(MF)は誰だ!? 市場価値ランキング1~10位
世界最高の選手は誰だ!? 市場価値ランキング1~10位
【了】