森保一(サンフレッチェ広島→日本代表)
生年月日:1968年8月23日
主な実績:J1リーグ(2012, 13, 15)
現在のサッカー日本代表を率いる森保一監督も、日本を代表する指揮官の一人だ。サンフレッチェ広島監督としての戦績は、187試合を戦って92勝40分55敗となっている。
森保は選手としても超一流。サンフレッチェ広島でJリーグ216試合に出場したレジェンドであり、日本代表としても35試合に出場した守備的MFだった。
2003シーズンにベガルタ仙台で現役生活を終えた森保は、サンフレッチェ広島の下部組織でコーチ業をスタート。2012年にサンフレッチェ広島の生え抜きとして初のトップチーム監督就任を果たすと、1年目、2年目と連覇を達成。2014年は8位で終えたものの、2015年に再び優勝を果たし、クラブを3度のJ1優勝に導いた。
サンフレッチェ広島を離れたあと、2017年からは東京五輪を目指す五輪代表監督に就任。翌2018年からはA代表の監督にも就任している。
カタールワールドカップ直前には解任論も出たが、批判が相次ぐ中でも誠実で実直に指揮を執り続け、本番では日本国民に感動を与えた。