イタリア セリエA 最新ニュース
インテルMFが凄まじい一撃を決めるも…
セリエA第32節、インテル対ラツィオが現地時間4月30日にスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァで行われた。来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争う両チームの一戦では、ドイツ代表MFロビン・ゴセンスが凄まじいゴールを決めて3-1の勝利に貢献している。
【欧州CL・ELを観るならWOWOW!
加入月は視聴料が無料。TV・PC・アプリで視聴可能】
ホームにラツィオを迎えたインテルは、30分に失点。1点ビハインドで前半を折り返したが、後半開始から主導権を握ると78分にラウタロ・マルティネスがゴールを決めて同点に追い付いた。
これで勢いに乗ると、83分に凄まじい一撃が決まった。
敵陣ペナルティーエリア右手前でフリーでボールを持ったロメル・ルカクが、逆サイドでパスを要求していたゴセンスへ緩やかなクロスを送る。
すると、ゴセンスのジャンピングボレーが炸裂。ルカクからのクロスは少し高く、ドイツ代表MFのやや前方に飛んでいたため届かないかと思われたが、抜群の身体能力を活かしてボールに飛びつき、迫力満点のアクロバットゴールを決めてみせた。
このゴールでインテルは逆転したが、体を投げ出して決めたゴセンスは負傷。着地の際に地面に右手をつくと肩が脱臼してしまい、ゴール後に交代を余儀なくされてしまった。
その後、インテルは試合終了間際にラウタロがこの日2点目をゲット。ホームで2位ラツィオ相手に3-1の逆転勝利を収めた。