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今や日本人選手の海外移籍は珍しいことではない。最近でも田中聡に本間至恩、上田綺世らがJリーグから世界へと羽ばたいていった。そんな彼らに続くのは、果たして誰なのだろうか。今回は、海外のクラブでも十分に通用しそうな実力を持つJリーガーを紹介する。※成績は27日時点
MF:松木玖生(FC東京)
【写真:Getty Images】
生年月日:2003年4月30日(19歳)
今季リーグ戦成績:4試合0得点1アシスト
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高校サッカーの強豪である青森山田高校でエースとして活躍していた松木玖生は、同校卒業後にFC東京へ加入。高卒1年目ながらレギュラーを張り、J1の31試合で2得点3アシストという成績を収めた。2年目の今季も変わらず主力としてプレーいるなど、もはやチームに欠かせない存在と言ってもいいだろう。未来の日本代表を背負っていくであろう、期待の逸材の1人だ。
経験値などを含め、同年代の選手の中でも松木は頭ひとつ抜けている。それを証明したのが、3月のAFC U-20アジアカップ2023だ。この大会にキャプテンとして挑んだ松木は、卓越したリーダーシップでチームを牽引しただけでなく、5試合で2得点2アシストをマークと期待された結果を残した。残念ながら優勝には届かなかったが、インパクトは申し分ないものがあった。
松木は高校時代にフランスの強豪リヨンの練習に参加するなど、海外志向の強い選手として知られている。技術やフィジカルはもちろんのこと、メンタル面も海外向きであることは間違いなく、今すぐ異国の地へ飛び込んでいったとしても不思議ではない。将来有望な若手が、よりレベルの高い舞台で経験を積むことでどれほどの怪物へと進化を遂げるのか。期待を寄せないわけにはいかない。
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