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今や日本人選手の海外移籍は珍しいことではない。最近でも田中聡に本間至恩、上田綺世らがJリーグから世界へと羽ばたいていった。そんな彼らに続くのは、果たして誰なのだろうか。今回は、海外のクラブでも十分に通用しそうな実力を持つJリーガーを紹介する。※成績は27日時点
MF:渡辺皓太(横浜F・マリノス)
【写真:Getty Images】
生年月日:1998年10月18日(24歳)
今季リーグ戦成績:9試合1得点0アシスト
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神奈川県出身の渡辺皓太はジュニア年代から東京ヴェルディの育成組織に在籍し、17歳のときにトップチームデビューを果たしている。2019年8月に横浜F・マリノスに完全移籍し、同年のリーグ優勝を経験。ボランチの控えとして途中出場が多かったが、昨季はJ1自己最多の17試合に先発している。
昨季終盤戦から素晴らしいパフォーマンスを見せ続けており、今季はリーグ戦全試合に喜田拓也とともに先発起用されている。前線4人とサイドバックが流動的に攻撃に絡むマリノスの攻撃において、高度なバランス感覚を発揮する渡辺の貢献度は計り知れない。
日本代表でのプレー経験はないが、19年のコパ・アメリカ(南米選手権)や21年の国内組合宿には選出されている。中盤で見せるインテリジェンス、最終ラインと前線をつなぐテクニック、そして165cmという小さな身体からは想像できない球際の強さといったMFとして求められる能力はJリーグでも屈指のレベル。マリノスでの活躍を見れば見るほど、海外の選手相手にどれだけ通用するのかという期待が膨らむ。
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