サッカー最新ニュース
22/23シーズンは佳境を迎え、オフシーズンに向けて移籍の噂への関心が大きくなっている。ゴールキーパーの選手として最も価値があるのは誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの最新版をもとに紹介する。※市場価値、成績は4月19日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
5位:アリソン(リバプール/ブラジル代表)
生年月日:1992年10月2日(30歳)
市場価値:4500万ユーロ(約63億円)
22/23リーグ戦成績:30試合36失点
【今シーズンの欧州サッカーは「DAZN for docomo」で!
いつでもどこでも簡単視聴】
ブラジル代表で61試合に出ているアリソンは、近年のリバプールの成功に不可欠な選手の一人だった。
ブラジルのインテルナシオナウで育ったアリソンは、2016年にイタリアのローマへ移籍。1年目はヴォイチェフ・シュチェスニー(現ユベントス)の控えだったが2年目は正守護神を務めて活躍した。
2018年にリバプールへ移籍すると、守っては鋭い反応で好守を連発し、攻撃時には精度抜群のフィードで速攻の起点に。チームのスタイルにもぴったりハマった。アリソンがリバプールに加入したのは、チャンピオンズリーグ(CL)決勝でGKロリス・カリウスが致命的なミスを連発して敗れた時期。頼れる守護神の到着により、リバプールはその1年後にCL優勝を果たした。
CL優勝後にアリソンの市場価値は9000万ユーロ(約126億円)まで上昇。これをピークに減少傾向となっているが、リバプールにとって最大の武器の一つであることはいまも変わらない。
【関連記事】
世界最高の(GK)は誰だ!? 市場価値ランキング1~10位
世界最高の選手は誰だ!? 市場価値ランキング1~10位
【了】