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22/23シーズンは佳境を迎え、オフシーズンに向けて移籍の噂への関心が大きくなっている。ゴールキーパーの選手として最も価値があるのは誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの最新版をもとに紹介する。※市場価値、成績は4月19日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
6位:ヤン・オブラク(アトレティコ・マドリード/スロベニア代表)
生年月日:1993年1月7日(30歳)
市場価値:4000万ユーロ(約56億円)
22/23リーグ戦成績:27試合19失点
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長年アトレティコ・マドリードのゴールを守るヤン・オブラクは、いまも高い市場価値を誇っている。
スロベニアのオリンピア・リュブリャナで17歳のときに正GKの座をつかんだオブラクは、ポルトガルでの経験を経て、2014年にアトレティコ・マドリードに加入。チェルシーへ移籍したティボ・クルトワの後釜という形での加入となった。
その後はアトレティコ・マドリードの堅守を支える守護神としての大暴れ。ラ・リーガの1試合あたり失点数が最も少ないGKにおくられるサモラ賞を5回受賞。2020/21シーズンにはラ・リーガ全体の最優秀選手にも選ばれている。
市場価値のピークは2019年で、GKとしては異例の1億ユーロ(約140億円)の大台に到達。この大台は、このランキングに登場する名だたるGKの中でもオブラクしか達していない領域だ。30歳を迎えた現在は4000万ユーロ(約56億円)まで下落しているが、それでもアトレティコ・マドリードの選手としてもスロベニア人選手としても最高額の市場価値である。
ハードな守備をベースに多くの成功を築いてきたアトレティコ・マドリード。一番後ろに頼れる守護神がいたからこそ、この成功があった。
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