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浦和レッズの先発メンバー

ACL決勝アル・ヒラル戦　浦和レッズ採点

　AFCチャンピオンズリーグ（ACL）決勝1stレグ、アル・ヒラル対浦和レッズが現地時間29日に行われ、1-1の引き分けに終わった。キング・ファハド国際スタジアムで行われた一戦で浦和の選手はどのような活躍を見せたのか。アル・ヒラル戦に出場した選手（出場時間の短い選手は除く）、監督のパフォーマンスを10点満点で評価する。

【先発メンバー】
GK：西川周作　6.5　失点シーンでは味方と呼吸が合わなかったが、それ以外は抜群の安定感

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DF：酒井宏樹　6.5　怪我明けとは思えないパフォーマンス。“いつも通り”の安定感と躍動感
DF：ショルツ　6.0　イガロを封殺。呼吸が合わなかった失点シーンは後悔が残る
DF：ホイブラーテン　6.0　アジアでも守備能力の高さを見せ、マレガにあまり仕事をさせなかった
DF：明本考浩　6.0　左サイドで強さを見せただけに、失点シーンの軽い対応が悔やまれる

MF：伊藤敦樹　7.0　押し込まれる中でも積極的に上下動してダイナミックさを見せた
MF：岩尾憲　6.0　前半は圧力に苦しむ場面もあったが、後半は配球面で違いを作る
MF：大久保智明　7.5　内外を使い分けて攻撃の起点に。足をつるまで走り抜いた
MF：小泉佳穂　6.0　前半はパスミスが散見したが、味方と協調して守備でも貢献
MF：関根貴大　6.5　泥臭い貢献で影のヒーロー。フル出場で浦和を背負う責任を果たした

FW：興梠慎三　7.5　守備に追われながら、最前線で起点となった。少ないチャンスをものにした

【交代メンバー】
安居海渡　5.5　攻撃で目立つことはなかったが、中盤の守備を助ける献身的な働き
ホセ・カンテ　5.5　もう少し起点になれればよかったが、最低限のタスクは遂行
早川隼平　6.0　自分の役割を理解し、右サイドで時間を作った
荻原拓也　6.0　身体を投げ出してピンチをしのいだ
柴戸海　6.0　難しい時間帯での投入だが、身体を張って流れを渡さなかった

【監督】
マチェイ・スコルジャ　7.0　意思統率は素晴らしく、規律ある守備と鋭いカウンターで勝機を見出した

【了】