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22/23シーズンは佳境を迎え、オフシーズンに向けて移籍の噂への関心が大きくなっている。ゴールキーパーの選手として最も価値があるのは誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの最新版をもとに紹介する。※市場価値、成績は4月19日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
8位:アーロン・ラムズデール(アーセナル/イングランド代表)
生年月日:1998年5月14日(24歳)
市場価値:3800万ユーロ(約53.2億円)
22/23リーグ戦成績:31試合31失点
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イングランド代表のアーロン・ラムズデールは、アーセナル加入から市場価値をぐんぐん上げている選手だ。
シェフィールド・ユナイテッドの下部組織で育ったラムズデールは、 U-18からイングランドの各世代別代表を経験してきた有望株だが、10代の頃は様々なクラブを渡り歩く選手の一人でしかなかった。それでも2020年にシェフィールド・ユナイテッドに復帰して定位置を獲得すると、2021年夏に移籍金2800万ユーロ(約39億円)でアーセナルに加わった。
当時は市場価値より高い買い物で、ファンの間でも疑問視する声は多かった。それでも、ラムズデールはすぐにベルント・レノからレギュラーポジションを奪い、欠かせない選手に成長している。
安定したセービング技術に加えて精度の高いロングボールも出せるラムズデールは、ビルドアップでもチームに貢献。アーセナルの躍進に一役買っており、市場価値の上昇はごく自然なことと言えそうだ。
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