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久保建英 2年前

「怖さ」が増す久保建英。驚きの成功率100%、レベルアップしたスキルとは?【分析コラム】

シリーズ:分析コラム text by 小澤祐作 photo by Getty Images

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ラ・リーガ第32節、オサスナ対レアル・ソシエダが現地時間28日に行われ、0-2でアウェイチームが勝利した。サッカー日本代表MF久保建英は、後半途中より出場し、試合を決定づけるゴールを奪取。MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)にも選出された。さらに、驚きのスタッツも記録している。(文:小澤祐作)


4-3-3を採用。前線の3人はいつもと違う顔ぶれに


【写真:Getty Images】

 レアル・ソシエダは、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争うライバルであるビジャレアルとベティスにプレッシャーをかけることができた。

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 敵地でのオサスナ戦で、ソシエダは4-3-3を採用。最終ラインと中盤にはこれまでの主力が並んだが、前線はモハメド=アリ・ショー、カルロス・フェルナンデス、そしてアンデル・バレネチェアの控え組で構成されている。

 前線3人の共演時間が今季は短いため、どこまでうまく連係できるか不安だったが、ソシエダはそれを払拭するかのように6分で先制。GKセルヒオ・エレーラのキックミスを拾って攻撃に転じると、最後はバレネチェアのクロスがエレーラのオウンゴールを誘発した。

 幸先よく先制したソシエダはその後、追加点こそ奪えなかったが、オサスナにもチャンスを与えず。ペースを握ったまま前半を終えることに成功した。

 しかし、後半はオサスナペースに。前半、ホームチームのシュート数は5本だったが、後半は開始から65分までに4本を記録。一方のソシエダは同時間で1本に留まるなど、我慢が続いた。

 そんなチームの流れを変えたのが、あの男だった。

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