浦和レッズは外国人枠をどう使う?
一方の浦和も主力センターバックのアレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテンの2枚はほぼ決まりで、残り1枠をどうするか。それぞれの試合で選べるので、ホームとアウェイの使い分けも出てくるかもしれない。
順当ならコンディションが回復中のダヴィド・モーベルグが4-2-3-1の右サイドに入るが、Jリーグでは大久保智明、小泉佳穂、関根貴大の2列目も安定しており、新加入の大型FWホセ・カンテか川崎フロンターレ戦で同点ゴールを決めたブライアン・リンセン、攻撃的なポジションならどこでもこなせるアレックス・シャルクの誰かが抜擢される可能性もある。
そうした外国人枠の重要性もあるが、やはり総力戦になってくるだろう。“完全アウェイ”と言っても、数多くの浦和サポーターがリヤド入りしている。1stレグから熱い試合になることは間違いない中で、勝利できれば理想だが、ホームの2ndレグに望みをつなぐ結果を持ち帰ってもらいたい。
(取材・文:河治良幸)
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