MF:乾貴士
【写真:Getty Images】
生年月日:1988年6月2日
日本代表成績:38試合6得点
ハリルジャパン成績:7試合0得点
横浜F・マリノスでプロデビューした乾貴士は、2009年に日本代表デビュー。岡田武史やアルベルト・ザッケローニなど各監督の下で、代表に招集されてきた。2015年から発足したアギーレジャパンにも名を連ね、後任のヴァイッド・ハリルホジッチ監督の下でも就任当初から招集されたが、定着することはできなかった。
パフォーマンスが悪かったわけではない。乾は2015年8月にエイバルへ移籍。加入1年目からリーグ戦27試合3得点4アシストの活躍を見せていた。翌シーズンも同様の活躍を見せ、リーグ戦最終節ではバルセロナから2得点を決めるなど、ラ・リーガで奮闘していた。しかし、スペインに渡ってからの2年間はハリルホジッチ監督から声がかかることがなかった。
乾に再び声がかかったのは、16/17シーズン終了後の2017年6月のこと。ホームで行われたシリア代表との親善試合に招集され、約2年ぶりの代表復帰を果たした。ロシアワールドカップ直前の2018年7月にハリルホジッチ監督が解任となったが、復帰後もコンスタントに招集されていた乾は、西野朗監督の下で本大会に出場。ベスト16進出に貢献したが、ハリルジャパンではその輝きを見ることが出来なかった。