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22/23シーズンは佳境を迎え、オフシーズンに向けて移籍の噂への関心が大きくなっている。センターバックの選手として最も価値があるのは誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの最新版をもとに紹介する。※市場価値、成績は4月18日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
5位:エデル・ミリトン(レアル・マドリード/ブラジル代表)
生年月日:1998年1月18日(25歳)
市場価値:7000万ユーロ(約98億円)
22/23リーグ戦成績:25試合4得点0アシスト
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ブラジル代表のエデル・ミリトンは、価値をさらに高めている途中だ。現在の市場価値7000万ユーロ(約98億円)は、自身最高額である。
サンパウロの下部組織で育ったミリトンは、多くのトップクラブが関心を寄せる中、2018年に欧州最初のクラブとしてポルトを選んだ。その1年後にレアル・マドリードへの移籍が決まっている。ポルトが投じた移籍金は700万ユーロ(約9.8億円)。レアル・マドリードはそれを5000万ユーロ(約70億円)で引き抜いている。
レアル・マドリード移籍後、ミリトンはすぐに定位置を獲得したわけではない。適応に苦しんだこともあり、セルヒオ・ラモスやラファエル・ヴァランといった先輩たちとのポジション争いに敗れた形だ。それでも次第に自身のプレーをピッチで表現するようになり、今では守備の大黒柱となっている。
市場価値はポルトから移籍後しばらく下落を続けていたが、2021年に3000万ユーロ(約42億円)から6000万ユーロ(約84億円)に倍増。2022年はこの額をキープし、2023年に入って現在の7000万ユーロに達した。
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