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サッカー市場価値ランキング【ジュール・クンデ】なんでもできるバルサの絶対的ピース

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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 22/23シーズンは佳境を迎え、オフシーズンに向けて移籍の噂への関心が大きくなっている。センターバックの選手として最も価値があるのは誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの最新版をもとに紹介する。※市場価値、成績は4月18日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。


8位:ジュール・クンデ(バルセロナ/フランス代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:1998年11月12日(24歳)
市場価値:6000万ユーロ(約84億円)
22/23リーグ戦成績:21試合0得点2アシスト


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 24歳のジュール・クンデは、近年安定して高いレベルを維持している。約2年間、6000万ユーロ(約84億円)の市場価値をキープしていることは驚きだ。

 ボルドーの下部組織で育ったクンデは、2019年夏にセビージャへ移籍。すぐに定位置を獲得すると、その若さも手伝って、市場価値をぐんぐん高めた。2021年5月には6000万ユーロに到達し、昨年夏に5000万ユーロ(約70億円)の移籍金でバルセロナに加入している。

 身長は180cmとセンターバックとしては大柄ではないが、身体能力が高く、驚異のバネで空中戦にも対応できる。何より特徴的なのは攻撃面における貢献度で、現代のサッカーに求められる最後方からのビルドアップだけでなく、自ら突破してゴールを狙うことも可能だ。バルセロナでは右サイドバックに入ることもあり、監督にとっては頼りになる存在だろう。

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【了】

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