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記憶から消したい…。バルセロナ、最悪の補強ランキング1~5位。総額555億円!大外れな男たち

シリーズ:最悪の補強ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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 これまでに数多くの有望な選手を獲得してきたバルセロナだが、そのすべてが成功しているわけではない。高額な移籍金を支払って獲得したものの、満足に活躍できないままチームを去ったものもいる。その中でも、期待と結果が最もかけ離れた選手は誰だったのか。期待に応えることのできなかった選手をランキング形式で紹介する。※移籍金などのデータは『transfermarkt』を参照


5位:マウコム


【写真:Getty Images】

生年月日:1997年2月26日
移籍金:4100万ユーロ(約57億円)
在籍期間:2018年7月~2019年8月
リーグ戦成績:15試合1得点2アシスト


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 ブラジル人のマウコムは、2018年にボルドーから4100万ユーロ(約57億円)で獲得したが、全くと言っていいほどバルセロナでは活躍できなかった。

 ブラジルのコリンチャンスでキャリアを始めたマウコムは、フランスのボルドーで飛躍。2017/18シーズンのリーグアンでは12ゴールを決めて、評価を高めた。特に左足の長距離砲は威力も精度も抜群で、多くの観衆を魅了している。

 こういった活躍により多くのクラブが関心を集める中で2018年にバルセロナへの移籍が決まったマウコムだが、その直前には問題も起きている。ローマへの移籍がクラブ間でも選手とも合意に達したあとで、バルセロナがより好条件のオファーを出して“強奪”した形だった。

 騒動の末にバルセロナにやってきたマウコムだが、1シーズンの所属でラ・リーガでの先発は6回。4-4の引き分けに終わったビジャレアル戦での1ゴール1アシストが最も輝いたときだった。スペイン国王杯準決勝ファーストレグのレアル・マドリード戦でサプライズ先発となって1ゴールを挙げたが、これがピーク。1年でバルセロナを離れることになった。

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