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大丈夫!? 欧州で大苦戦中の日本人選手5人。なかなかピッチに立てていない男たち

シリーズ:欧州で大苦戦中の日本人 text by 編集部 photo by Getty Images

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2022/23シーズンの欧州各国リーグは最終盤に突入している。各選手のクラブにおける立ち位置も、すでにハッキリしていると言っていいだろう。その中で、苦戦を強いられているのは誰なのか。今回は、欧州クラブで苦境に立たされている5人の日本人選手を紹介する。


FW:南野拓実(ASモナコ/モナコ)


【写真:Getty Images】

生年月日:1995年1月16日(28歳)
22/23リーグ戦成績:15試合1得点4アシスト


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 カタールワールドカップで日本代表の背番号10を背負った男がリーグ・アンで不振に喘いでいる。

 南野拓実は昨夏に出場機会を求めてリバプールを離れ、ASモナコを新天地に決めた。その際にリバプールへと支払われた移籍金は15000万ユーロ(約21億円)と今季のモナコの最高額。このことからも期待値の高さが伺えた。

 しかし、イージーなパスミスやボールロストなどを連発したことで開幕直後に指揮官の信頼を失い、序列が大幅にダウン。ターンオーバーをして臨むことのあるUEFAヨーロッパリーグ(EL)ですら、8試合中4試合の出場に留まった。

 特に2023年になってからの出場機会の減少は顕著だ。リーグ戦での先発起用はわずか1試合で、途中出場を含めた5試合の2倍以上の11試合で出場機会がない。ついには3月の日本代表メンバーからも漏れた。ASモナコと南野の契約は2026年夏まで残されているが、早ければ今季終了後にも新天地を求めるかもしれない。

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