イングランド・プレミアリーグ 最新ニュース
22/23シーズンは佳境を迎え、オフシーズンに向けて移籍の噂への関心が大きくなっている。サイドバックの選手として最も価値があるのは誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの最新版をもとに紹介する。※市場価値、成績は4月17日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
2位:アルフォンソ・デイビス(バイエルン・ミュンヘン/カナダ代表)
生年月日:2000年11月2日(22歳)
市場価値:7000万ユーロ(約98億円)
22/23リーグ戦成績:25試合1得点4アシスト
【今シーズンのプレミアリーグはABEMAで!
14日間無料! いつでもどこでも簡単視聴】
カナダ代表のアルフォンソ・デイビスは、15歳のときにプロデビュー。MLS(メジャーリーグサッカー)で圧倒的なパフォーマンスを見せたことですぐにトップクラブの目に留まり、2019年1月にバイエルン・ミュンヘン移籍を果たした。
元々はウインガーだったデイビスは、バイエルン加入後にサイドバックに転身。これがさらにデイビスを飛躍させた。サイドハーフではなかなか爆発的なスピードを発揮することができなかったものの、より後ろからスタートすることで持ち味が最大限に活かされるようになった。もちろんチーム状況によってサイドハーフやウイングとしてプレーすることも可能で、バイエルンの攻撃における一つの武器となっている。
市場価値はバイエルン加入時の2019年夏が1000万ユーロ(約14億円)で、その後急激に上昇。2020年9月までの約1年間で8000万ユーロ(約112億円)まで上がった。その後は少し下がっており、現在は7000万ユーロ(約98億円)で落ち着いている。一時的な上昇ではなく、この市場価値をキープしているという点からも、デイビスの評価の高さがうかがえる。
【関連記事】
世界最高の(SB)は誰だ!? 市場価値ランキング1~10位
世界最高の選手は誰だ!? 市場価値ランキング1~10位
【了】