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冨安の怪我の具合に関して森保一監督は？

　欧州視察を行っているサッカー日本代表の森保一監督が26日、オンラインでのメディア対応に応じ、プレミアリーグのアーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋の怪我の状況について語った。冨安は先月17日、UEFAヨーロッパリーグ（EL）のスポルティングCPとの試合で右膝の内側側副靭帯を損傷し、現在は離脱している。

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　森保監督は、今季中の復帰が絶望的とされている冨安と直接話をしたと明かした。そして日本代表DFの怪我の具合に関して、次のように述べている。

「冨安はまだリハビリ段階で、アーセナルのメディカルチームが彼の復帰に向けて最大のサポートをしている。彼も1日も早く復帰しようということで地道に毎日リハビリを重ねている。まだプレーするまでは時間がかかると思うが、このリハビリの期間を無駄にすることなく、今できる強化をして、ピッチに立てる日に向かって進んでいる感じはした」

　日本代表の守備の中心を担う冨安の怪我の経過を慎重に観察しつつ、このリハビリ期間を経て、さらなるレベルアップに期待しているようだ。

（取材・文：編集部）

【了】