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2022/23シーズンも終わりに近づいており、移籍の話も盛んになってきた。移籍金100億円超えが予想される選手はもちろん、バーゲン価格で手に入れられる選手の動向からの目が離せない。今回は、夏の移籍市場におけるお買い得選手を10人紹介する。(成績、市場価値は『transfermarkt』を参照。情報は23日時点)
MF:ガビ(スペイン代表/バルセロナ)
生年月日:2004年8月5日(18歳)
22/23リーグ戦成績:29試合1得点3アシスト
市場価値:9000万ユーロ(約126億円)
主な移籍先候補:チェルシー、バイエルン・ミュンヘン
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2021年にバルセロナのトップチームデビューを果たしたガビは、そこから恐るべき早さで成長を遂げ、今やクラブ、そしてスペイン代表で欠かせない存在に。昨年には、若手版バロンドールのコパ・トロフィーを受賞し、名実ともに世界最高峰のMFであることを証明してみせた。現在の市場価値は9000万ユーロ(約126億円)で、1億ユーロ(約140億円)の大台超えは時間の問題だ。
バルセロナは昨年、ガビとの契約延長を発表。契約解除金は驚愕の10億ユーロ(約1400億円)に設定された。しかし、財政難のバルセロナはその後、サラリーキャップの条件を満たしていないことを理由に、リーグからガビのトップチーム登録を拒否されることに。これを不服とし、裁判を起こした結果、一度は暫定的な登録が認められたものの、先月にバルセロナの訴訟に不備があったとして暫定措置が取り消されている。そのため、ガビは現在ユースチーム登録となっているのだ。
また、バルセロナが今年6月末までにサラリーキャップの問題を解決できなければ、ガビのプロ契約は無効となる。つまり、今夏にフリーの身となる可能性があるということだ。もしそれが現実となれば、夏の移籍市場における“究極のお買い得選手”となることは確か。早くもチェルシーやバイエルン・ミュンヘンは、18歳の宝石を確保すべく、動き出しているとのことだ。
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