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22/23シーズンは佳境を迎え、オフシーズンに向けて移籍の噂への関心が大きくなっている。MFの選手として最も価値があるのは誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの最新版をもとに紹介する。※市場価値、成績は4月21日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
10位:ロドリ(マンチェスター・シティ/スペイン代表)
生年月日:1996年6月22日(26歳)
市場価値:8000万ユーロ(約112億円)
22/23リーグ戦成績:29試合2得点6アシスト
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マンチェスター・シティの中盤を支えるロドリは、高い市場価値を維持している選手だ。26歳という年齢は、今回のランキングトップ10で最年長である。
ロドリは2019年にアトレティコ・マドリードからシティに移籍すると、すぐにレギュラーに定着。守備的MFとして抜群の存在感を放った。
スペイン人のMFといえばテクニックとパスに優れた小柄な選手をイメージしがちだが、ロドリは全く別のタイプ。190cmという長身をいかして相手の攻撃の芽を摘む選手だ。シティのようにボール支配を押し出すチームにとって、カウンターのリスクは常に警戒しなければいけないポイント。その危険が生じる可能性があるポイントを見極め、ピンチになる前に潰せるのがロドリ最大の売りだ。
もちろん、シティの選手として必要なビルドアップ能力にも不安はない。世界を代表する守備的MFの一人だ。