サッカー最新ニュース

　22/23シーズンは佳境を迎え、オフシーズンに向けて移籍の噂への関心が大きくなっている。ウイングの選手として最も価値があるのは誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの最新版をもとに紹介する。※市場価値、成績は4月19日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。

3位：フィル・フォーデン（マンチェスター・シティ／イングランド代表）

【写真：Getty Images】

生年月日：2001年9月5日（21歳）
市場価値：1億1000万ユーロ（約154億円）
今季リーグ戦成績：24試合9得点4アシスト

【今シーズンの欧州サッカーは「DAZN for docomo」で！
いつでもどこでも簡単視聴】

　10代の頃からペップ・グアルディオラ監督の下で順調に成長してきたフィル・フォーデンは、世界最高峰のレベルに到達している。

　8歳からマンCのアカデミーで育ったフォーデンは、グアルディオラ監督にその才能を見込まれ17歳でトップチームデビューした。グアルディオラ監督に「メッシ並みのポテンシャルを持つ」と絶賛されたフォーデンは年々出場時間を増やしていき、マンCの緻密な戦術の中で心技体を進化させてきた。攻撃的なポジションであればどこでも高水準でこなせるフォーデンの万能性は、常に最適なプレーを選択できるインテリジェンスの高さがあるからこそと言えるだろう。

　デビュー以降、フォーデンの市場価値は右肩上がりに伸び続け、現在は1億1000万ユーロ（約154億円）まで上昇。今季だけでも2000万ユーロ（約28億円）もその価値は上がっている。一時のインパクトではなく、継続的に伸び続ける市場価値の上がり方は、他の選手と一線を画す彼の才能を示しているのかもしれない。

【関連記事】
世界最高の（WG）は誰だ！？ 市場価値ランキング1～10位
世界最高の選手は誰だ！？ 市場価値ランキング1～10位

【了】