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G大阪は最下位相手に勝ち切れず
明治安田生命J1リーグ第9節は、23日16時キックオフの2試合が行われた。今季まだ1勝のみのガンバ大阪はパナソニックスタジアム吹田に今季未勝利の横浜FCを迎え、今季リーグ戦のホームでまだ勝利が無い川崎フロンターレは、等々力競技場にAFCチャンピオンズリーグ決勝1stレグを来週に控える浦和レッズを迎えた。
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水曜日のJリーグYBCルヴァンカップで6得点の大勝を挙げた川崎と、ここ6試合5勝1分けと好調な浦和の一戦は、両者が主導権を奪い合う拮抗した前半をスコアレスで終えた。後半に入るとすぐに、川崎に得点が生まれる。右サイドの家長昭博が縦に突破してクロスを入れると、DFに当たったこぼれ球をニアに飛び込んだ脇坂泰斗がボレーで押し込み先制に成功した。このまま逃げ切りたい川崎だったが81分、左サイドを抜け出した荻原拓也からのパスを中央で待っていたブライアン・リンセンが決め、浦和が同点に追いつき、引き分けに終わった。
16位と最下位の下位チーム同士の対戦となったG大阪対横浜FCは13分にG大阪が先制する。左サイドを突破したファン・アラーノのグラウンダーのクロスをイッサム・ジェバリがスルーし、その後ろに走り込んできた宇佐美貴史が華麗に流し込んだ。反撃したい横浜FCは43分、CKからンドカ・ボニフェイスのヘッドでスコアをタイに戻した。後半は、G大阪が宇佐美を中心に多くの決定機を作ったがゴールネットを揺らすことはできず、勝ち点1ずつを分け合う結果に終わった。
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