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鹿島アントラーズが連敗ストップ
明治安田生命J1リーグ第9節は、23日14時キックオフの4試合が行われた。北海道コンサドーレ札幌は札幌ドームにアビスパ福岡を、アルビレックス新潟はデンカビッグスワンスタジアムに鹿島アントラーズ、京都サンガF.C.はサンガスタジアム by KYOCERAにサガン鳥栖、セレッソ大阪はヨドコウ桜スタジアムに柏レイソルを迎えている。
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前節4失点で敗れた札幌は序盤に得点を重ねた。5分、クロスのこぼれ球を荒野拓馬が決めて先制すると、13分にはカウンターから華麗に崩して浅野雄也のゴールで2点目を挙げた。しかし後半立ち上がり、山岸祐也がクロスにヘッド合わせて福岡が1点を返すと、オンフィールドレビューにより札幌のゴール取り消し、かつ福岡にPKが与えられ、これをルキアンが決めて福岡が同点に追いついた。その後は両者勝ち越し点を目指すもスコアは動かず、2-2の引き分けに終わった。
4連敗中の鹿島と前節に劇的な逆転勝利を挙げた新潟の試合は、鹿島が開始早々の3分に先制する。右サイドの浅い位置からのクロスを鈴木優磨が頭で流し込んだ。さらに26分、鈴木の浮き球のパスを垣田裕暉がボレーで決めて大事な追加点を奪った。鹿島は新潟の攻撃を守り切り、完封で連敗をストップさせた。
前節連敗を止めた京都と昨季京都に対して2戦2敗の鳥栖の対戦は、21分に京都が豊川雄太のゴールで先制する。しかし、直後の22分にJ1通算200試合出場を達成した小野裕二のゴールで追いつくと、さらに、32分にCKからオウンゴールで逆転。41分には背後に抜け出した小野のクロスを本田風智が決めて、前半でリードを2点差とした。後半立ち上がりに、一美和成がレッドカードで退場して京都は10人となり、そのまま鳥栖が3-1で勝利した。
今季初の連勝を狙うC大阪と下位からの脱出を目指す柏の一戦は、C大阪が先制する。23分、相手のパスミスを引っかけると、ショートカウンターから最後は毎熊晟矢が流し込んだ。柏は前半からカウンターを中心にチャンスを作り、積極的な交代で攻勢を強めるも得点には及ばず、1つのミスが響いて今季5敗目を喫した。C大阪はホーム2連戦で2連勝を挙げた。
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