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止められない!久保建英のドリブル→劇的ゴール!超絶テクニックから生まれたソシエダの決勝点

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



久保建英から生まれた決勝ゴール

 ラ・リーガ第30節、レアル・ソシエダ対ラージョ・バジェカーノが現地時間22日にレアレ・アレーナで行われ、2-1でソシエダが勝利を収めた。この試合の勝敗を分けるゴールは、後半からピッチに入ったサッカー日本代表MF久保建英のドリブルから生まれた。



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 ソシエダがホームにラージョを迎えたこの一戦は、スコアレスのまま後半に突入。ソシエダは57分に先制ゴールを許してしまったが、2分後にアレクサンダー・セルロートがゴールを決めてすぐさま同点に追い付いた。

 すると、イマノル・アルグアシル監督は62分に久保建英を投入。アンデル・バレネチェアと代わって右サイドハーフを任された日本代表MFは、その期待に応えてみせた。

 81分、右サイドタッチライン際でパスを受けた久保は、左足で巧みにボールを浮かせて寄せてきた相手をかわす。さらに、横からプレスに来た相手もかわして敵陣中央へ切り込むと、3人目はいとも簡単に逆を取ってマルティン・スビメンディへパスを繋いだ。

 スビメンディが左サイドに展開すると、アイヘン・ムニョスがモハメド=アリ・チョーとのパス交換で相手のマークを外してクロスを入れる。すると、カルロス・フェルナンデスが相手DFとGKに挟まれながらヘディングシュート。このシュートは相手DFに当たってゴールに吸い込まれ、値千金の逆転ゴールが決まった。

 逆転弾の起点となったのは、相手3人をかわした久保のドリブルだった。あそこでもしボールを失っていたら、試合は1-1の引き分けで終わっていたかもしれない。

 その後、ラージョが反撃するもソシエダが1点のリードを守り切り、ホームで2-1の逆転勝利を収めた。

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