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22/23シーズンは佳境を迎え、オフシーズンに向けて移籍の噂への関心が大きくなっている。ウイングの選手として最も価値があるのは誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの最新版をもとに紹介する。※市場価値、成績は4月19日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
7位:マーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド代表)
生年月日:1997年10月31日(25歳)
市場価値:8000万ユーロ(約112億円)
今季リーグ戦成績:29試合15得点4アシスト
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絶不調に陥っていたマーカス・ラッシュフォードは、見違えるような復活を遂げて評価を取り戻した。
デビュー以来、チームの調子に左右されながらも結果を残し続けてマンUのエースとなったラッシュフォードだったが、昨季はリーグ戦で自己最低の4得点という過去最悪のシーズンを送った。しかし、チームが新体制となった今季は見違えるように得点を量産している。公式戦全体で47試合に出場し28ゴール10アシストの大活躍。今季のラッシュフォードはボールを持てば何かを起こす、そんな期待感がある。右足から繰り出される破壊力抜群のシュートや、DFが密集したエリアを破るドリブルは相手に恐怖感を与える。
ラッシュフォードの市場価値は昨季の11月に5500万ユーロ(約77億円)まで落ち込んだ。しかし、今季の復活で2500万ユーロ(約35億円)上昇し、ピーク時と変わらない8000万ユーロ(約112億円)まで評価は戻った。25歳という年齢を考えても、テン・ハフ監督の下でさらなる成長を遂げていけば、さらに評価を高めることができるかもしれない。
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