レアル・マドリード 最新ニュース
22/23シーズンは佳境を迎え、オフシーズンに向けて移籍の噂への関心が大きくなっている。ゴールキーパーの選手として最も価値があるのは誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの最新版をもとに紹介する。※市場価値、成績は4月19日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
10位:マイク・メニャン(ACミラン/フランス代表)
生年月日:1995年7月3日(27歳)
市場価値:3500万ユーロ(約49億円)
22/23リーグ戦成績:14試合15失点
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マイク・メニャンは、セリエAのクラブから唯一このランキングに登場するGKだ。
ミランは2021年に揺れていた。生え抜きのGKジャンルイジ・ドンナルンマが契約延長を渋り、契約満了で夏に新天地へ旅立つのではないかと言われていた時期だ。そんな中、クラブが素早く動いて獲得を決めたのがメニャンである。
リールから1530万ユーロ(約21.4億円)で獲得したメニャンは、周囲の期待を良い方向に裏切った。獲得後すぐにその能力の高さを見せつけると、精度の高いフィードや正確な足もとの技術でもチームに貢献。ミランに欠かせない選手となり、ドンナルンマを完全に過去の守護神とした。
今季はふくらはぎの負傷で長期離脱を強いられていたメニャン。ミランが極度の不振に陥った時期は、守護神不在の時期に重なっている。GKだけの問題ではなかったとしても、メニャンの不在がミランに大きなダメージを与えていたのは明らかだ。