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首位ヴィッセル神戸と昨季王者横浜F・マリノスが激突
明治安田生命J1リーグ第9節、ヴィッセル神戸対横浜F・マリノスが22日に行われ、2-3でマリノスが勝利した。8試合でわずか3失点と堅守が光る神戸はホームのノエビアスタジアム神戸に、昨季王者のマリノスを迎えた。ミッドウィークにYBCルヴァンカップを戦った両者は、直近のリーグ戦と同じ11人を送り出している。
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立ち上がりに連動したプレスから主導権を握ろうとした神戸が先制に成功する。本多勇喜のロングフィードをマリノスの右サイドバック山根陸が頭でGKに戻そうとしたが、前に出たGK一森純との呼吸が合わず。ボールは無人のゴールへ転がり、最後は汰木が押し込んだ。さらに、28分には汰木が左足でクロスを上げると、ゴール前に飛び込んだ大迫勇也がヘディングでゴールネットを揺らし、神戸はリードを広げた。
しかし、マリノスも追い上げる。中央でパスを受けた水沼宏太のスルーパスを、アンデルソン・ロペスが直接左足を振り抜いてゴール左隅に決めた。さらに、前半アディショナルタイムに同点に追いつく。深い位置から水沼がパスを出すと、渡辺皓太がダイレクトでゴール左上隅の完璧なコースに沈めた。
後半立ち上がりの47分、GKからのパスを受けた角田涼太朗のトラップが大きくなったところを武藤嘉紀が奪い、素早くクロスを入れる。これをゴール前で大迫が合わせてゴールネットを揺らした。しかし、VARオンリーレビューのより大迫がオフサイドと判定され、得点は認められなかった。
神戸は武藤と大迫の2トップに形を変え、マリノスは西村拓真とヤン・マテウスを投入する。両チームともにチャンスを作るが、2-2のまま試合は終盤へ。すると、82分にマリノスが敵陣でボールを奪い、マテウスのクロスをロペスが頭で合わせて試合をひっくり返した。
逆転された神戸はアンドレス・イニエスタを投入するが、追いつくことはできず。マリノスは劇的な逆転勝利を収め、神戸は今季2敗目を喫した。
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