サッカー 最新ニュース
04/05シーズンのチェルシー。当時注目の的だったジョゼ・モウリーニョ監督の下で年間15失点という驚異的な守備力を発揮してプレミアリーグを制したチームである。今回は当時のチェルシーでプレーした名選手5人について、フットボールチャンネル編集部が独自の方法で算出した能力値を紹介する。
その威圧感、恐るべし! 史上最強のフィジカルモンスター
FW:ディディエ・ドログバ(チェルシー/コートジボワール代表)
生年月日1978年3月11日(当時26歳)
04/05シーズンリーグ戦成績:26試合10得点5アシスト
チェルシー リーグ戦通算254試合104得点64アシスト
チェルシーでの主な獲得タイトル: プレミアリーグ(04/05、05/06、09/10、14/15)、UEFAチャンピオンズリーグ(11/12)、FAカップ(06/07、08/09、09/10、11/12)、リーグカップ(04/05、06/07、14/15)
ディディエ・ドログバは、チェルシーそしてコートジボワール史上最も偉大なストライカーである。その類まれなフィジカルと身体能力で数々のゴールを決め、相手に凄まじい威圧感を与える存在だった。
04/05シーズンは、チェルシー移籍1年目。マルセイユでの活躍からジョゼ・モウリーニョ監督に見出され、当時のクラブ史上最高額で加入した。得点数は10点と多くはないが、圧巻の守備力を誇ったチームの中でフィジカルを活かした体を張ったプレーで貢献した。
能力値で最高評価となったのはやはり「フィジカル」の96。さらに「攻撃力」と「空中戦」でも90を超える世界トップクラスの評価を与えられている。189cm、93kgという圧倒的な体格を武器に前線に君臨する姿は、味方には何より心強く、敵には誰より恐るべき存在だった。