UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)最新ニュース
英紙が見切り、マンチェスター・ユナイテッドから出て行くべき選手は…
UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)準々決勝2ndレグ、セビージャ対マンチェスター・ユナイテッドの試合が現地時間20日に行われ、マンUが0-3の敗戦を喫した。英紙『マンチェスター・イブニングニュース』は、夏に放出すべき選手が最低5人いると報じている。
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1stレグでは、マンUが2点リードしながらも終盤にタイレル・マラシアとハリー・マグワイアのオウンゴールによって、2-2の引き分けに終わった。負の連鎖を断ち切りたいところだったが、今回の2ndレグでも8分にマグワイアがボールを奪われ、セビージャのユセフ・エン=ネシリに先制点を決められた。47分にも追加点を許した後、今度はGKダビド・デ・ヘアのミスから再びユセフ・エン=ネシリにゴールを決められる。マンUは0-3の敗戦を喫し、2戦合計2-5で敗退が決まった。
同紙は、1stレグと2ndレグの2試合を振り返り、「ハリー・マグワイア抜きであれば、マンUは2-0でリードしたままだろう。しかし、ハリー・マグワイアがいたことで5失点した。マグワイアはセビージャにオウンゴールとアシストをもたらしている」と、マグワイアを批判。次に、今回の試合の1失点目に触れ「ダビド・デ・ヘアと同様に、マグワイアも周囲の状況を気にすることなく、エリク・ラメラの息づかいを感じることもなく、白いユニフォームが迫ってくるのに気づかなかった。彼はボールが来る前に自分が何をしたいのか分かっていたが、それはラメラも同じだった。トッププレイヤーであれば、危険を察知しているはずだ」と伝えている。
また、ジェイドン・サンチョやアーロン・ワン=ビサカ、アントニー・マルシャルの名前を挙げ「マンUは夏に放出する必要がある最低5人の選手を含めた先発でスタートした。この降伏から学ぶべき教訓があるとすれば、それは入ってくる選手よりも、出ていく選手を多くしなければならないということだ」と報じた。一方でブラジル代表FWアントニーに関しては「気概のある唯一のフォワードだった」と、高評価を下している。
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