イングランド・プレミアリーグ 最新ニュース
22/23シーズンは佳境を迎え、オフシーズンに向けて移籍の噂への関心が大きくなっている。その中でも最注目なのがFWだろう。チームの勝利に直結する活躍が求められるストライカーで最高額は誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの最新版を紹介する。※市場価値、成績は4月17日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠
3位:ビクター・オシムヘン(ナポリ/ナイジェリア代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1998年12月29日(24歳)
市場価値:1億ユーロ(約140億円)
今季リーグ成績:24試合21得点5アシスト
【今シーズンのプレミアリーグはABEMAで!
14日間無料! いつでもどこでも簡単視聴】
現在セリエAで首位に立つナポリの絶対的エースだ。今季のセリエAはリーグ全体で得点数が少ないことが特徴に挙げられるが、そんな中で2位と7ゴール差をつけてトップを独走している。
オシムヘンが最初に注目されたのが2015年のU-17ワールドカップだ。この大会で10ゴールを決めて得点王に輝き、ナイジェリア代表を優勝に導いた。多くのビッグクラブがオシムヘンの獲得を狙う中、18歳を迎えた17年にヴォルフスブルクが獲得に成功。しかし、ドイツでは1ゴールも決めることができず、ベルギーのシャルルロワへと放出された。ベルギーの地で得点感覚を再び開花させると、その後引き抜かれたリールでも大活躍。そして現在所属するナポリでも3シーズン連続で二桁ゴールを記録している。
絶好調ナポリを牽引するゴールラッシュを披露したことで、今季市場価値が大幅に上がっている。開幕時点では6500万ユーロ(約91億円)だったのが、シーズン終了前の現在で大台の1億ユーロ(約140億円)を突破。最近まで怪我をしていたが直近の試合で復帰を果たしており、33シーズンぶりのスクデット獲得とクラブ史上初のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ベスト4進出に貢献する準備は整った。
【関連記事】
世界最高の(FW)は誰だ!? 市場価値ランキング1~10位
世界最高の選手は誰だ!? 市場価値ランキング1~10位
【了】