6位:テオ・エルナンデス(ACミラン/フランス代表)
生年月日:1997年10月6日(25歳)
市場価値:6000万ユーロ(約84億円)
22/23リーグ戦成績:25試合3得点3アシスト
ミランの主力であるテオ・エルナンデスは、イタリアのクラブから唯一のランクインとなった。
テオ・エルナンデスは2019年にレアル・マドリードからACミランへ。移籍金は2280万ユーロ(約32億円)とされているが、今にして思えば安すぎる投資だった。
加入後すぐに定位置をつかんだテオ・エルナンデスは、積極的な攻撃参加でミランの武器に。1年目にセリエAで6ゴール5アシストを記録すると、2年目は7ゴール6アシスト、3年目は5ゴール6アシストと、サイドバックでありながら頻繁にゴールに関与している。特にラファエル・レオンとの左サイドはミランの攻撃の軸であり、2人の突破力のおかげで打開した試合は枚挙に暇がない。
テオ・エルナンデスの市場価値はミラン加入から順調に上がっており、加入時に1800万ユーロ(約25億円)とされていた価値は6000万ユーロ(約84億円)に。自身最高額となっている。カタールワールドカップ初戦で負傷した兄リュカ・エルナンデスの代役をこなしたことで、さらに評価は高まった。