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ベンフィカ、終盤同点に追いつくも…
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝2ndレグ、インテル対ベンフィカの試合が行われ、3-3の引き分けに終わった。この結果、2戦合計3-5でベンフィカの敗退が決定している。ベンフィカを率いるロガー・シュミット監督が審判の判定に不満を示したと、ポルトガルメディア『サポ・デスポルト』が報じた。
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シュミット監督はゴンサロ・ラモスやジョアン・マリオ、ラファ・シウバなどを先発起用。14分に失点するが、38分にフレデリク・アウルスネスがゴールを決めて同点に追いつく。その後、ラウタロ・マルティネスとホアキン・コレアにも追加点を決められてしまうが、86分にアントニオ・シウヴァが1点を返すと、後半アディショナルタイムにはペーター・ムサも得点し、再び同点に追いついた。しかし、時間が足りず、引き分けに終わったことでベンフィカの敗退が決まっている。
試合後、シュミット監督は審判に対し「リスボンでもそうだったが、今回の試合でも審判の判定が影響した。先週と同じように、またPKを与えられなかった。我々は不運だ。たとえ、サッカー界でVARが廃止されようが、それは意味がない」と語り、不満を示した。
問題のシーンは1-1で迎えた55分、ペナルティーエリア内でアウルスネスがシュートを打とうとしたが、ラウタロ・マルティネスが足に接触したことで、まともにシュートは打てなかった。しかし、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)による確認はされず、そのまま試合が続行したことで、シュミット監督は不満に感じているようだ。
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