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22/23シーズンは佳境を迎え、オフシーズンに向けて移籍の噂への関心が大きくなっている。その中でも最注目なのがFWだろう。チームの勝利に直結する活躍が求められるストライカーで最高額は誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの最新版を紹介する。※市場価値、成績は4月17日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠
10位:FW:ジョナサン・デイビッド(リール/カナダ代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:2000年1月14日(23歳)
市場価値:6000万ユーロ(約84億円)
今季リーグ成績:30試合20得点4アシスト
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現在キリアン・エムバペと共にリーグ・アンの得点ランキングで1位に立つジョナサン・デイビッドがトップ10にランクインした。純粋なストライカーというよりも、セカンドトップ的なタスクを与えることで輝く点取り屋で、狭い場所でもコンビネーションやスピードを活かせるカウンター時に持ち味を発揮する。
その名が一躍知れ渡ったのが、6ゴールを決めて得点王となった2019年のゴールドカップだ。この大会で注目を集めたデイビッドは、所属していたヘントに戻っても好調をキープ。27試合で18得点4アシストと結果を残し、当時20歳にしてベルギーリーグの得点王に輝いた。
20年夏に移籍したリールでも継続して得点を重ねており、今季含めて加入から3シーズン続けて二桁ゴールを達成している。こうした成績から徐々にその市場価値は高まっており、最新の発表では自身最高額の6000万ユーロ(約84億円)を叩き出した。現在23歳と伸びしろもあり、今後さらにその価値は上がりそうだ。
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