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ぜひJリーグに! まもなく契約が切れるスター選手5人。今季で契約満了の外国人選手たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

GK:サミール・ハンダノビッチ(元スロベニア代表/インテル)


【写真:Getty Images】


生年月日:1984年7月14日(38歳)
市場価値:100万ユーロ(約1.4億円)
22/23リーグ戦成績:10試合16失点

 世界屈指のビッグセーバーである元スロベニア代表GKサミール・ハンダノビッチは、2012年から現在に至るまでインテルでプレーを続けている。加入後、なかなかタイトルに恵まれなかったが、2020/21シーズンにセリエAを制してようやく初タイトルを手にすると、昨季はコッパ・イタリア制覇に貢献と、30代後半にしてその功績が目に見える形として表れるようになった。

 もはやインテルのレジェンドと言っていい存在だが、そんなハンダノビッチとクラブの別れは近いかもしれない。今季のハンダノビッチはカメルーン代表GKアンドレ・オナナのバックアッパーという立ち位置であり、セリエAではここまで10試合、チャンピオンズリーグ(CL)では出場がない状況となっている。年齢やポジションを考えても、ここから主力の座を奪うことは難しいだろう。

 イタリア紙『Libero』によると、ハンダノビッチは当然ながらオナナの控えに甘んじるつもりはなく、今夏の契約満了に伴い10年以上ぶりにインテルのユニフォームを脱ぐことを真剣に考えているとのことだ。本当にこのままフリーとなった場合、新天地はどこになるのか。元チームメイトで、合宿では同部屋だったという長友佑都とJリーグで再会…なんてことを期待したいが。

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