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上田綺世が見事な2ゴールで日本人対決を制した!
ジュピラー・プロ・リーグ第33節、セルクル・ブルッヘ対シント=トロイデンが現地時間15日にヤン・ブレイデルスタディオンで行われた。サッカー日本代表FW上田綺世と岡崎慎司、シュミット・ダニエルらの日本人対決となったこの試合では、上田が圧巻のパフォーマンスを披露してチームを勝利に導いた。中でも、今季のリーグ戦17点目となった2ゴール目は見事だった。
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ホームにシント=トロイデンを迎えたセルクル・ブルッヘは、40分にPKを獲得。キッカーを務めた上田がゴール右上隅に突き刺し、先制点を決めた。
さらに、前半アディショナルタイムに上田の2点目が生まれた。
クリスティアーン・ラヴィッチからの浮き球のパスは相手DFにカットされたが、こぼれ球に反応したティボ・サマーズが上田へパスを送る。すると、上田は敵陣中央付近からドリブルを開始。敵陣ペナルティエリア内に侵入すると冷静にシュミット・ダニエルの位置を確認し、日本代表GKの左脇下を抜いて追加点を決めた。
このゴール後、上田に決められたシュミット・ダニエルはピッチに膝をついて悔しそうな表情を浮かべていた。
その後、セルクル・ブルッヘは67分に1点を返されてが、84分に上田からパスを受けたケヴィン・デンキーが3点を奪取。上田が2ゴール1アシストの活躍を見せ、3-1で日本人対決を制した。