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2022/23シーズンも終盤戦へと差し掛かっている。各リーグで熾烈な争いを極める中、来シーズンに向けた補強や契約の話題も増えてきた。現在アーセナルに在籍している選手の中で、立場が危うい選手は誰なのか。今回の夏に契約満了を迎える選手を除き、放出候補となり得る選手をピックアップして紹介する(成績は4月12日現在)。
DF:キーラン・ティアニー(スコットランド代表)
生年月日:1997年6月25日
契約期間:2026年6月30日まで
22/23リーグ戦成績:21試合0得点1アシスト
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スコットランド代表のキーラン・ティアニーは、今夏の移籍が噂されている有力選手だ。
今季のプレミアリーグで21試合に出ているティアニーだが、このうち先発は4回だけ。マンチェスター・シティから加入したオレクサンドル・ジンチェンコに定位置を奪われた格好となっている。そのため、ファンの信頼は厚くても、クラブは放出を引き留める理由がなさそうだ。
まだ25歳と若いティアニーは、レギュラーとしてプレーしたい時期でもある。そのため、選手側としても移籍を望む理由はあるはずだ。
これまでに、アーセナルがティアニーの移籍金を設定したという報道もあった。2019年に2700万ユーロ(約37.8億円)を投じて同選手をセルティックから迎えたアーセナルは、この額を下回りたくない意向とされている。買い手が現れれば、交渉に入る可能性は十分だ。
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