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鹿島アントラーズが4連敗
明治安田生命J1リーグ第8節は、15日16時キックオフの3試合が行われた。鹿島アントラーズは県立カシマサッカースタジアムにヴィッセル神戸を、FC東京は味の素スタジアムにセレッソ大阪、京都サンガF.C.はサンガスタジアムbyKYOCERAにガンバ大阪を迎えている。
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3連敗中の鹿島と首位の神戸の試合は、前半から神戸が得点を重ねた。24分、CKから大迫勇也がヘッドで流し込み先制すると、45+2分には齊藤未月のクロスに武藤嘉紀がまたもヘッドで決め、追加点を奪った。さらに後半、鹿島に1点は許したものの、大迫と武藤の2得点目などでさらにリードを広げた。結局5-1で勝利した神戸は首位をキープし、鹿島は4連敗となった。
FC東京は、ホームでの対戦は4連勝中と相性の良いC大阪と対戦した。スコアレスのまま後半に入ると、59分、山中亮輔の左サイドからのFKに中央で奥埜博亮が触ってC大阪が先制する。しかし、FC東京は渡邊凌磨が胸トラップから見事なボレーシュートを決める。同点とされたC大阪だったが、83分、途中から入った上門知樹のグラウンダークロスを再び奥埜が流し込み、勝ち越しに成功する。C大阪が今季アウェイ初勝利を挙げた。
連敗中の京都は、前節で今季初勝利を挙げたG大阪をホームに迎えた。22分、京都は右からのクロスを豊川雄太が流し込み先制する。一方G大阪も37分、クロスのこぼれ球を石毛秀樹がミドルシュートを突き刺して同点とする。1-1で迎えた82分、高い位置で京都のパウリーニョがボールを奪うと、パスを受けたパトリックが左足を振り抜き、古巣相手に決勝弾を決めた。
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