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2022/23シーズンも終盤戦へと差し掛かっている。各リーグで熾烈な争いを極める中、来シーズンに向けた補強や契約の話題も増えてきた。現在アーセナルに在籍している選手の中で、立場が危うい選手は誰なのか。今回の夏に契約満了を迎える選手を除き、放出候補となり得る選手をピックアップして紹介する（成績は4月12日現在）。
DF：ロブ・ホールディング（元U-21イングランド代表）
【写真：Getty Images】
生年月日：1995年9月20日
契約期間：2024年6月30日まで
22/23リーグ戦成績：10試合0得点0アシスト
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ロブ・ホールディングは、今夏の放出が盛んに噂されている選手の一人だ。
2016年夏にアーセナルの一員になったホールディングは、控えのセンターバックという立場。ただ、出番は多くなく、今季が終わると契約期間は残り1年となるため、放出候補に挙げられている。
ホールディングは長くアーセナルに所属していることもあってチームのリーダーの一人ではあるが、ポジション獲得は難しい様子。アーセナルは冬の移籍市場でポーランド代表DFヤクブ・キヴィオルを迎えるなどして、有望な若手を集めており、ミケル・アルテタ監督が改善を目指しているポジションであることは間違いなさそうだ。
ボルトンからアーセナルに加入後、着実に市場価値を高めてきたホールディングだが、2021年6月の1800万ユーロ（約25億円）をピークに現在は右肩下がりが続いている。契約満了前に手放す選択肢はあるだろう。
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