フットボールチャンネル

C・ロナウドが希望? アル・ナスルが監督解任。後任候補にあがる2人の元レアル指揮官とは

text by 編集部 photo by Getty Images

サッカー最新ニュース


【写真:Getty Images】



アル・ナスルの後任候補となっている2人の名将とは?


 ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが所属するアル・ナスルが現地時間13日、リュディ・ガルシア監督の解任を発表した。同監督の後任として、C・ロナウドはジョゼ・モウリーニョ、もしくはジネディーヌ・ジダンの就任を望んでいるようだ。アメリカメディア『CBS』が報じている。



【今シーズンの欧州サッカーは「DAZN for docomo」で!
いつでもどこでも簡単視聴】


 ガルシア監督は今季からアス・ナスルの監督に就任。公式戦26試合を指揮し、リーグ戦では2位につけていたが、ここ最近は思うように勝ち点を伸ばせておらず。そして今回、双方合意の下で契約解除となった。後任はまだ決まっていないため、U-19チームを率いていたディンコ・イェリチッチが暫定監督として指揮を執ることとなった。

 クラブはガルシア監督の解任について「アル・ナスルは、リュディ・ガルシア監督が双方合意の下でクラブを去ることを発表します」と声明を出した。また「クラブは、彼の8ヵ月間の献身的な仕事に対して感謝します」と述べた。

 同メディアによると、アル・ナスルはレアル・マドリード退任以降フリーとなっているジダンに対して、口頭で後任オファーを出したという。その会話にはC・ロナウドも関与していたとされている。

 だが、同監督にはチェルシーやパリ・サンジェルマン(PSG)、さらにフランス代表チームも接触しているようで、今後どうなるかはまだ不透明のようだ。

 また、もう1人の後任候補として現ローマ監督であるモウリーニョの名前も出ているとのこと。モウリーニョはC・ロナウドと同じポルトガル人というだけでなく、同選手とマドリー時代に師弟関係を築いた人物である。なお、同監督にはサウジアラビア代表監督就任の可能性もあり、今後どうなるかは不透明だ。

 仮にジダン、モウリーニョ両監督の招聘に失敗した場合は、現在フェネルバフチェを率いるジョルジェ・ジェズス。もしくは、昨季までリーベル・プレートを率いたマルセロ・ガジャルドの招聘を考えているという。

 果たして、サウジアラビアの地でC・ロナウドとタッグを組むことになる監督は、一体誰になるのか。

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!