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ACミランは22歳DFの買い取りOPを行使する意思なし
アメリカ合衆国代表DFのセルジーニョ・デストは、今季バルセロナからACミランにレンタル移籍している。だが、イタリアの地では実力を証明することができず、今シーズン終了後にバルセロナへと返されることになるようだ。スペインメディア『フィチャヘス』が報じている。
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シャビ・エルナンデス監督の下で居場所を失ったデストは、2022年夏に右SBの補強を緊急としていたACミランにレンタル移籍で加入した。契約には2000万ユーロ(約28億円)の買取オプションが付随しているようだが、ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏の報告によると、ACミランはアメリカ合衆国代表DFを完全移籍で獲得する意思がないという。
デストは1月24日に行われたセリエA第19節のラツィオ戦以降は筋肉系のトラブルやふくらはぎの負傷によりピッチに立てておらず、今季公式戦14試合の出場に留まっている。そのため、ほとんど戦力となっていない同選手は今シーズンいっぱいでバルセロナへ戻ることになる。
だが、バルセロナは既に今夏のターゲットとなるDFの選手をリストアップしている模様。それに加え、シャビ監督からの評価が低く、チームが財政難で苦しんでいることもあり、戻ったとしてもすぐに売却されるだろうと伝えられている。
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