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アーセナルら3クラブが関心を寄せる19歳MFとは?
今季エールディビジでセンセーショナルな活躍を見せているオランダ代表のMFシャビ・シモンズに対し、アーセナル、チェルシー、そしてリバプールが関心を寄せているようだ。スペインメディア『フィチャヘス』が報じている。
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バルセロナのカンテラ(下部組織)出身のシモンズは、2019年にパリ・サンジェルマン(PSG)の下部組織に移籍すると、2021年にトップチームデビューを飾った。しかし、多くのスター選手を擁する同クラブでは出場機会に恵まれず、2022年7月にPSVに加入した。
すると、シモンズは本領を発揮。卓越したパスとドリブルスキルを活かして攻撃を牽引し、今季公式戦40試合で17ゴールをマークしている。この内、エールディビジでは28試合でリーグトップタイの14得点を決めるなど、母国で目を見張る活躍を見せている。
イングランドのジャーナリスト、エクレム・コヌール氏のレポートによると、そんなシモンズに上記したイングランドの強豪3チームが関心を示しているようだ。アーセナルに関してはチームを率いるミケル・アルテタ監督が就任当初からシモンズへの関心を寄せており、今夏にもオファーを出すかもしれないとされている。
またチェルシーは、今季センセーショナルな活躍を見せる選手に対して入札をいとわないだろうと予想。だが、資金はあっても、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃せば、シモンズがチェルシーを選択する可能性は低いと同メディアは伝えている。
そしてリバプールは、今夏に契約満了により退団するロベルト・フィルミーノの後釜としてシモンズを選択するかもしれない。攻撃の複数ポジションをこなせるため、興味深い選手になると評されている。
どのクラブへ移籍してもシモンズにとってはステップアップとなるが、果たしてこの19歳MFは今夏にどこへ向かうのか。
【了】