2位:アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ/ノルウェー代表)
生年月日:2000年7月21日(22歳)
市場価値:1億7000万ユーロ(約238億円)
22/23リーグ戦成績:27試合30得点5アシスト
父アルフ・インゲ・ハーランドがかつてプレーしたマンチェスター・シティで、アーリング・ハーランドはエースとして活躍している。加入1年目の今季、プレミアリーグ初挑戦にして30得点に到達した。ハーランドの活躍はプレミアリーグ史に残るものとなるだろう。
リーズで生まれ、ノルウェーで育ったハーランドは、FIFA U-20ワールドカップで1試合9得点という凄まじい記録を作って一躍有名となった。18歳のときにオーストリアのレッドブル・ザルツブルクに移籍し、UEFAチャンピオンズリーグを経験。ボルシア・ドルトムントを経由して昨夏にマンチェスター・シティへ移籍している。195cmという恵まれた体格を活かした身体能力とゴール前における得点感覚を武器に、どのチームでもゴールを量産し続けた。
シティ加入時の移籍金は6000万ユーロ(約84億円)とされているが、ボーナス等を含めると1億ユーロ(約140億円)に達するとも言われている。現在の市場価値は1億7000万ユーロ(約238億円)で、複数のメディアが報じたところによると、来夏には2億ユーロ(約280億円)の契約解除条項が有効になるという。