3位:ジュード・ベリンガム(ボルシア・ドルトムント/ドイツ)
生年月日:2003年6月29日(19歳)
市場価値:1億2000万ユーロ(約168億円)
22/23リーグ戦成績:26試合4得点5アシスト
バーミンガムのアカデミー育ちのジュード・ベリンガムは2020年夏に加入したボルシア・ドルトムントで世界的なプレーヤーへと成長した。昨年はイングランド代表としてFIFAワールドカップにも出場し、ゴールも決めている。
攻守両面で高い能力を持つ万能MFで、推進力のあるドリブルに加え、繊細なボールタッチで味方を活かすことも得意で、ボール奪取能力にも長けている。英紙『ザ・サン』によると3月のウクライナ代表戦後にスティーブン・ジェラード氏からインタビューされた際、「ジェラードがお手本になるのは間違いない」と話し、ジェラードからは「君は僕が君の年齢でやっていたことよりずっと先に進んでいる」と称賛されている。
数年前から移籍の噂は耐えなかったが、ベリンガムをめぐる移籍の話題はここ数週間で加熱している。一部メディアによれば移籍金は1億3000万ポンド(約216億円)を上回るともされている。ドルトムント加入時に1100万ユーロ(約15.4億円)だった市場価値は現在、1億2000万ユーロ(約168億円)となっている。