1位:キリアン・エムバペ(パリ・サンジェルマン/フランス代表)
生年月日:1998年12月20日(24歳)
市場価値:1億8000万ユーロ(約252億円)
22/23リーグ戦成績:26試合19得点4アシスト
16歳のときにASモナコでデビューし、18歳でフランス代表デビューを果たしたキリアン・エムバペは、この世代のフロントランナーとして結果を残し続けてきた。
19歳で出場したFIFAワールドカップロシア大会ではフランス代表を優勝に導き、昨年のカタール大会では得点王に輝いた。大会通算12得点は歴代6位の記録で、当時23歳という若さながら、ペレが4大会通算で決めた数字に並んでいる。リーグ・アンではもはや敵なしという状況で、5季連続得点王に向けて今季もゴールを量産している。
2018年夏にパリ・サンジェルマンへ完全移籍する際に支払われた移籍金は1億8000万ユーロ(約252億円)とされている。自己最高額はロシアW杯後の2億ユーロ(約280億円)で、現在の市場価値は1億8000万ユーロ(約252億円)となっている。これまでの活躍と年齢を考えれば、世界一という称号に相応しいと言えるだろう。
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