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22/23シーズンは佳境を迎え、オフシーズンに向けて移籍の噂への関心が大きくなっている。ステップアップする可能性がある逸材や移籍するかもしれない大物はどれほどの価値を持つのか。データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの最新版を紹介する。※市場価値、成績は4月13日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠
10位:フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリード/ウルグアイ代表)
生年月日:1998年7月22日(24歳)
市場価値:1億ユーロ(約140億円)
22/23リーグ戦成績:27試合7得点2アシスト
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レアル・マドリードで活躍するフェデリコ・バルベルデの市場価値は世界トップ10の1億ユーロ(約140億円)に到達した。名実ともに世界最高峰のMFの仲間入りを果たしたと言えるだろう。
18歳になった2016年夏に母国ウルグアイを離れてレアルのカスティージャ(セカンドチーム)に加入したが、トップチームでコンスタントに出場機会を得るのに約3年を要した。その間、最終ラインから前線まであらゆるポジションをこなした経験を糧にして、21年夏にレアルにやってきたカルロ・アンチェロッティ監督の抜擢に応えた。インサイドハーフと右ウイングを主戦場に、今季は公式戦2桁アシストという素晴らしい成績を残している。
カスティージャに加入した当時、わずか50万ユーロ(約7000万円)だったウルグアイ人MFの市場価値は、約7年の間に200倍になった。3月のサッカー日本代表戦に出場した際はゲームキャプテンを務めた。ウルグアイ代表でも象徴的な存在となりつつあるバルベルデの市場価値は南米出身MFとしては最高額となっている。