レアル・マドリード 最新ニュース
2022/23シーズンも終盤戦へと差し掛かっている。各リーグで熾烈な争いを極める中、来シーズンに向けた補強や契約の話題も増えてきた。現在レアル・マドリードに在籍している選手の中で、立場が危うい選手は誰なのか。今回の夏に契約満了を迎える選手を除き、放出候補となり得る選手をピックアップして紹介する(成績は4月11日現在)。
DF:アルバロ・オドリオソラ(元スペイン代表)
生年月日:1995年12月14日
契約期間:2024年6月30日まで
22/23リーグ戦成績:2試合0得点0アシスト
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元スペイン代表のアルバロ・オドリオソラは、今季のレアル・マドリードで実質構想外だ。契約は2024年夏まで残っており、シーズン終了後に手放したいところだろう。
2018年にレアル・マドリードの一員になったオドリオソラは、バイエルン・ミュンヘンとフィオレンティーナへのレンタルを経験し、昨年夏に復帰を果たした。フィオレンティーナでは頻繁に起用されていたものの、レアル・マドリードではダニエル・カルバハルの控えとしても信用されていないようで、今季のリーグ戦出場はわずか2回。どちらも途中出場で、プレータイムにすると30分間である。それでいて年俸は639.3万ユーロ(約8.9億円)と高額だ。
レアル・マドリードは2018年夏、レアル・ソシエダからオドリオソラを獲得するために3200万ユーロ(約45億円)の移籍金を投じた。この回収は不可能だとしても、27歳という年齢を考えると、まだ長くピッチに立てる見込み。獲得に名乗りを上げるクラブはいるはずで、バックアッパーとしても期待できないのであれば、放出するのが自然な流れと言えそうだ。