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チェルシーの次のターゲットは?
今季、トッド・ボーリー新オーナーを迎えたチェルシーは多額の資金を投じ、エンソ・フェルナンデス、ミハイロ・ムドリク、ラヒーム・スターリングら多くの選手を獲得した。そんな同クラブが、今夏に新たなターゲットを定めたようだ。スペイン紙『as』が報じている。
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ターゲットになっているのは、バルセロナに所属するスペイン代表MFガビだ。
財政難に苦しむバルセロナは、トップチームがラ・リーガの定めるサラリーキャップを上回っているため、新たな選手を登録できない状態となっていた。だが、今冬にジェラール・ピケが引退し、メンフィス・デパイが退団。これにより、同クラブはラ・リーガの規定を満たしていると判断したため、18歳MFの登録を要請したが、リーグ側に却下されてしまった。
その後、同選手の登録を巡って行われた裁判で暫定的にトップチームへの登録が認められた。しかし、その後にトップチーム登録のために提出する必要があった書類に不備や期限超過があったため、再びBチームに登録されることとなった。そのため、ガビは2026年夏までの契約を残しているものの、現状のままであれば6月30日をもって契約満了となり、フリーの身となるようだ。
そんな18歳MFの対理人とチェルシーフットボールディレクターを務めるクリストファー・ヴィベルは、マドリードで接触した模様。その後、チェルシーはルイス・エンリケとzoomを通じてミーティングを行い、この数日後にエンリケとチェルシーオーナーのトッド・ベーリー氏が直接会ったという。
チェルシーは、エンリケが新監督に就任すれば、スペイン代表で共闘したガビを獲得するための大きな要素になると考えているようだが、果たしてエンリケとガビは今夏にチェルシーへやってくるのか。
【了】