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マンチェスター・ユナイテッドが今夏の大量放出を計画か
マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハフ監督は、UEFAのファイナンシャル・フェアプレー規約(FFP)を回避し、補強資金を得るために最大で13選手を放出する計画があるようだ。英紙『Daily Mail』の報道を基に、英紙『THE SUN』が報じている。
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ユナイテッドは、今夏に新たなストライカー、ミッドフィルダー、センターバック、さらにゴールキーパーの獲得を検討しているという。そのため、多くの選手の放出が必要になるとのことだ。
『Daily Mail』では、今シーズン怪我に苦しんでいるアントニー・マルシャルとドニー・ファン・デ・ベーク、右サイドベックで定位置を掴めていないアーロン・ワン=ビサカ、今季公式戦1試合の出場に留まっているブランドン・ウィリアムズが今夏に放出される可能性があるという。
プレミアリーグ第30節のエバートン戦に先発出場したハリー・マグワイアについては、同試合で見事なパフォーマンスを見せたが、同選手も今夏に放出されるのではないかと伝えている。
さらに、20歳のアンソニー・エランガには最大12クラブから関心が寄せられている模様。そのため、今季プレミアリーグ16試合に留まっている同選手は退団の可能性が高まっていると言われており、現在レンタル移籍中のアレックス・テレスとエリック・バイリーは、レンタル先のクラブに完全移籍する可能性があるようだ。
また、『Daily Mail』では名前が挙がっていなかったが、『THE SUN』はほとんど出番がないビクトル・リンデロフとフィル・ジョーンズはどちらも今夏に退団し、定位置確保に苦しんでいるジェイドン・サンチョも放出される可能性があるのではないかと報じている。
そして、今シーズンいっぱいで契約満了となるダビド・デ・ヘアは、クラブから提示された最初の契約延長オファーを拒否。ユナイテッドは同選手との合意を期待しているようだが、将来はまだ不透明で、スコット・マクトミネイについては今夏の放出候補ではないが、5000万ポンド(約82.5億円)のオファーがあれば放出を検討するようだ。
上記した選手らが退団となればチームはガラッと変わる。果たしてユナイテッドは今夏に大量放出を行うことになるのだろうか。
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