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中村敬斗が逆転勝利に導いた
オーストリア・ブンデスリーガ優勝プレーオフステージ第2節、LASK対SKシュトゥルム・グラーツが現地時間9日にライファイゼン・アリーナで行われ、ホームチームが2-1の勝利を収めた。この試合では、サッカー日本代表MF中村敬斗が今季通算16ゴール目となる一撃を突き刺している。
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ホームにSKシュトゥルム・グラーツを迎えたLASKは、前半を0-0で折り返すと後半開始早々に失点。先制点を許してしまった。
だが71分、中村が放ったシュートのこぼれ球を拾ったイブラヒム・ムスタファが同点ゴールを決めると、その8分後、今度は中村自身がゴールを奪ってみせた。
敵陣左サイドでボールを持った中村から中盤を経由して逆サイドに展開。ペナルティエリア右脇からムスタファがクロスを上げると、相手DFの死角から走りこんだ中村がペナルティマーク付近から頭で合わせ、ゴール左隅に強烈なヘディングシュートを突き刺した。
LASKはこのゴールで逆転すると、そのまま逃げ切って勝利。中村が今季通算16点目となる逆転ゴールを決め、チームを勝利に導いた。