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急上昇中!サッカー選手市場価値アップ額ランキング16~20位【22/23シーズン最新版】

シリーズ:市場価値アップランキング text by 編集部 photo by Getty Images

19位:ガブリエル・マルティネッリ(アーセナル/ブラジル代表)


【写真:Getty Images】

生年月日:2001年6月18日(21歳)
市場価値の増加額:3000万ユーロ(約42億円/75%UP)
市場価値の変動:4000万ユーロ(約64億円)→7000万ユーロ(約98億円)
2022/23シーズンリーグ戦成績:29試合出場/13得点3アシスト

 プレミアリーグ首位のアーセナルで左ウイングを務めるガブリエル・マルティネッリは、今季その才能を覚醒させた。

 2019年にアーセナルに加入してからの2シーズンは、満足のいく出場機会を得ることができず、ベンチから試合を眺める時間が長かったが、昨季の12月頃からスタメン起用が増えていった。そして今季は、ミケル・アルテタ監督が浸透させた戦術の中で、長所であるスピードや縦への突破力を存分に発揮し、21季ぶりのリーグ制覇を目指すアーセナルの欠かせないピースになっている。

 シーズン前は4000万ユーロ(約64億円)だった市場価値は、3000万ユーロ(約42億円)アップし、7000万ユーロ(約98億円)となった。マルティネッリにとって、アルテタ監督という指導者の下プレーできた事が、彼自身の価値を高めるうえで重要なポイントになったといえるだろう。

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